久しぶりのブログです。プロデューサの視点から目下2分野に注目しています。シェアリングエコノミーとAIの分野です。今回はAIについて少し見てみたいと思います。

今急速にAI(人工知能)が脚光を浴びています。AIの構成要素 言語 視覚 検索 知識 音声等の要素から無限のサービスが生まれます。開発環境が整ったことから「AI搭載」をうたう商品やサービスが一気に増加しており、個人向けの英会話ロボットから自動運転まで、AI商品のジャンルは広がっています。

藤井4段が将棋の練習にAIアプリを使用。チャットボットに利用されたり、googleの音声検索にも使用されています。ハウスデボスの変なホテルも話題です。

AIについては「IOT 」「ビッグデータ」「ロボット」「フィンテック」「ドローン」等との分野と組み合わされ展開は今後も広がります。仕事の分野で生産性の低い仕事がAIにとってかわられる可能性も話題になっています。一説には日本の労働力の49%はAIで代替え可能といわれ、なくなる仕事残る仕事が話題になっています。

最先端のAIに関してはオープンソースで誰でも可能であり、ビジネス利用についての敷居はひくくなっています。しかし利用データについては非公開になっています。ビジネスにどう利用するかは今後経営者の知恵の働かせどころです。

人件費削減のさらに効率化を考えれば、当然経営者知恵を絞って利用するのは自明の理です。

【人工知能用語】

チャットボット→コンピュータによる自動会話プログラムのこと。

デイープランニング→深層学習

データマイニング→経営マーケテイングに役立つ傾向パターン等を導き出す

シンギュラリティ→2045年技術的特異点に到着。AIが人間の知能を超える時点。

コグニテイブコンピューティング→認知という意味でIBMのワトソンのこと。